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≫クッションデザインの続きです。

私は他にもファッションデザイン学科の雑貨デザイナー専攻で、制作実技の授業も担当しています。
そちらのクラスと比べて、こういう布を使った作品制作で、インテリア専攻らしいな、と思うことがしばしばあります。

例えば、布を裁断するときは、どうしてもずれたりします。そういう時、ファッション専攻の学生たちは、割とアバウトに対応して少々ずれても合わせてしまうのですが、インテリア専攻の学生たちだと、ほんの少しのずれが気になってしまいます。縫い代を正確にカットしないと、心配なのです。もちろん正確に裁断することは大切ですが、彼らの場合はそれが0.1ミリ単位なので大変です。

また、ミシンで縫製するときも、布と布、もっと難しいのは布と皮革など異素材の組み合わせですが、必ずといっていいほど縫いずれが起きます。ファッション学科の学生には、「片方をひっぱりながら合わせて縫っちゃって」なんて指示するのですが、ここではそうはいきません。すべてにきっちり収まることを前提としていますから。

確かに、インテリア製図やパース、模型制作に至るまで、このクラスのカリキュラムは1ミリ、いや0.1ミリのずれも許されない内容です。だって、家を建てるのに土台が1ミリずれたら屋根の先では大変な歪みになるわけですから。
そんな彼らに、「適当に合わせればいいよ」なんて、理解できないことかもしれません。

そんなこんなで、試行錯誤の結果、すばらしいクッションは完成したのでした。
中で最もインテリアらしいクッションだと思ったのが、冒頭の写真です。
授業中に昼寝?ではありません。その名も『腕枕クッション』です。
こんな構造になっています。


                  

                  


と、こんな感じでバラバラになるのです。
クッションのデザインとなると、どうしても表面的なデザインに目がいきますが、こういう構造的なアイデアがインテリアらしいなと思います。

学生と接しているといろいろなアイデアが出て、とても新鮮です。

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